ハチミツとクローバー最終回

今月号でハチクロがフィナーレを迎えた。
世間の評判は知らないが、終盤の鬱展開(あえて言う鬱展開だったと)にドン引きしつつもどう納めるのか?と思い読んでいたが、

よもやそのまま終ろうとは…(汗)

あの頃からすれば予想もつかないラストではあった(ある意味誰も予想しなかったのではないだろうか…)
もともとハチクロを読み始めたきっかけは、「ちょっぴり切ない片思いラブコメ」だったからである。そう「ラブコメ」このコメの部分が、ギャグがとにかくツボに入っていたんだが…終盤怒涛のシリアス昼ドラ的鬱展開は本当に予想もできなかった_| ̄|○

ハチクロはアニメにもなり、映画化も決まり「登場人物が全員片思いのオサレ青春ラブストーリー」的キャッチで大々的にヒットした。よもやこの鬱展開は「全員片思い」状態を維持するための必要展開なのか?と一時期考えたものだったが、最終回のあの竹本に代表される、「片思いとは!?」を描く為に必要だったのだろう…。あの竹本は泣ける。

率直な感想を言わせて貰えば「え?これで終わり?」だった。

竹本の物語としては完結はしているかもしれないが…他はちょっと…?と思ってしまう。まああえて「日常は続いているんだよ…」的演出で、全てのキャラを完結させないのかもしれないが。

と思っていたら、秋から「ハチクロスピンオフ企画」がスタートらしい(笑)
そうか、あくまでもハチミツとクローバーは「片思い話」で終始一貫させ、キャラのその後や両思い話などは外伝でやるということか!?それはそれでいっそ清清しいな(笑)


個人的にはあまりにもあまりだったので、竹本や山田が幸せになってくれればもうそれでいい…、と思っている自分がいる。頑張れ。