間違いなく問題作!

子供の頃、学生の頃、ジャンプ黄金期を経て大人になった世代な訳で、そんな層をピンポイント狙い撃ちな雑誌・隔週「スーパージャンプ」あの頃の「週刊少年ジャンプ」のお兄さん誌は「ヤングジャンプ」でなく「スーパージャンプ」だ!!とこの一年主張し続けた(笑)
あの当時ジャンプを担っていた作家、車田正美徳弘正也小谷憲一などが主力でイキイキ連載しているというたまらない雑誌。しかしこの1,2年ニューフェイスの台頭もめざましく目が離せない!その台頭してきた作品の中で一際異彩を放つのがこのバトル鮨漫画!!

きららの仕事 9―江戸前鮨職人 (ジャンプコミックスデラックス)

きららの仕事 9―江戸前鮨職人 (ジャンプコミックスデラックス)

次々にトンデモ鮨超人が登場し、必殺握りの炸裂をTV中継。

ちなみに本当は主人公は、幼い頃から鮨の技の英才教育を受けてきた「海棠きらら」という女の子なんだけども、この表紙でポーズきめてる「坂巻慶太」の下克上のような人気がなければこの漫画こうまで熱くならなかった!
この漫画の何がすごいかって…
黄金期のジャンプの息吹を「鮨」勝負に注入した点だね!
1,2巻まではまだ「ヒロイン・きららの細腕老舗鮨店きりもり繁盛記」といったノリで、まだ比較的まともなネタやキャラが登場するきららの成長物語、
だった。
3巻からライバルキャラ坂巻慶太が惜しげもなく肉体美をさらけだしまくったお陰で、出てくる新キャラ、出てくる新キャラ、総じてマッチョメンやらイケメンやらに!
「鮨勝負で何ゆえ筋肉…?」と疑問を挟む余地も与えないストーリー展開は見事としかいいようがない!!(笑)

もともとこの漫画を読み出したきっかけは、「リンかけ2」や「狂四郎」読むついでにパラパラ読んでたらある日いきなり、
『スシサイボーグ』が登場してきたのにノックアウトされてコミックス速攻揃えてしまった。「スシサイボーグ」この字面の破壊力といったらどうよ?(本名は里見新一郎)

とにかく「是非読んで!」と言っても漫画喫茶にゃまず置いてない、本屋に行っても全巻揃ってる所はそうそうお目にかからないくらいの手軽に読めないマイナーな漫画な訳だが、ものは試し…悪ノリしすぎな集英社自ら「バトル鮨漫画」と認めたこのコンテンツをレッツクリック★

…何度見てもここのFLASHは破壊力抜群だな…