不毛地帯:第2話

視聴率11.1%らしい。…ああああ、案の定下げてきた(汗)初回よりおもしろかったのに勿体ない。「視聴率なんて関係ないよ、面白いから見てる。それだけだよ★」とか、気休めでも言えない。それくらいの開局50周年記念作、豪華キャスト、半年間という2クール長丁場。可哀そうだから見てやろうぜ…。

初回2時間18分SPはこんな感じだった。
>シベリア抑留された主人公のの辛い経験>終戦直前直後の辛い体験>シベリア抑留の(以下エンドレス)>商社に再就職>空自にライバル社より優れているラッキード社製戦闘機を納入するべく主人公は頑張るゾ★…という…
うちの母なんかはシベリアエンドレスアタックにKOされたのか、昨日は不毛見ること無く、CSセカンドステージ見た後寝てしまった。うわあああああ…(汗)「今日あるのに?」と言ったが「何かあったっけ?」と返された。…本気で忘れてる。なんかもう彼女の中では不毛は2時間18分単発SP。一話完結ものになってしまってるみたいだ(汗)あれで終わりってそれもうむちゃくちゃ「俺の商社マンとしての戦いはこれからだ!」ENDじゃないか(汗)ともかく、「あれで終わり」になってしまっているのでつきあわせるのも忍びなく、一人で見た。

僕らのエンケンの凄味ある悪役っぷりとか、チャラい太鼓持ちを怪演する松重とか、個人的にはたまらない配役で第2話はとても楽しかった(笑)
特にラスト、ようやく唐沢の非合法手段の甲斐もあって形勢不利を猛追し、戦闘機の納入がライバル社と互角かややリードか!?…といったあたりまでこぎつけたのに、よもやの米軍でのラッキード社製飛行機墜落事故!
一転しお通夜のような主人公陣営と、「ククククク…ククク!!墜落すんなよwww」と嘲笑うエンケンの温度差は面白かった。何かこう、一寸先は闇というかどんでん返し連発みたいな感じで。
怪演といえば、阿倍サダヲが出てきたが、前触れどおり本当に『今回は怪演封印で真面目な演技』だった。…もったいねえ、つかこれ別に阿倍サダヲでなくてもry……。

ロッキード事件なんて近代日本史でちょっとやったくらいで、詳しい事知らないのでストーリー読めないから来週も見る。が、早くも2話で脱落しちゃった人はどんなタイミングで戻って来れるんだろうか(汗)白い巨塔だって、延々手術や教授戦ばっかやってたわけじゃなくて、息抜きに研修医の話とかくれない会とか矢田明子と江口の恋愛未満のもどかしさ…とかとかあったんだから、不毛もちょっとクスリ、と笑えたり、ドキリと萌えたりする脚色や演出がいると思う…。つか今からでも遅くないから江口洋介出そうぜ、無理やり(ひでえ)

なんでこんなに視聴率ばっか気にしてるかというと、ひと桁まで下がったら流石に短縮されるんじゃないか、と心配だから(笑)