52号は両方とも裏表紙がケータイ版DQ3で、裏向けてレジに出した時ちょっと驚いた

・今週のクロスゲーム 第152話「同感だ」

先週、東・殊勲の3ベースヒット!しかもノーアウトで打順は5番赤石、6番コウと好打順続きで逆転間違いなし!!
アナ「ヒットはもちろん!外野フライも!スクイズも!(略)エラーもボークも許されないこの場面!」という竜旺ピンチのこの状況、内野陣が集まり相談中。一方「よっしゃ!」「もらったァ!」と明るい星秀ベンチだが、マネ大久保だけはポツリと呟く。 「空いてますね。一塁と、二塁…」

予感的中!竜旺・及川は赤石とコウを敬遠!!(ちょっと驚いた)無死で満塁策、すべての塁を埋めて、7,8,9番との勝負を選択。

青葉「チャンスは広がったん…ですよね?」
東@兄「ああ、一歩間違えれば大量点だ。-----けど、間違わなくても取れそうだった1点はおあずけになった。」

東@兄の予想通り、及川は下位打線を3人でピシャリとシャットアウトし、星秀は無得点に終わりチェンジ。10回裏の竜旺の攻撃は4番・三島から!

アナ「竜旺にとっては最高の!---そして星秀にとっては最悪の流れになってしまいました!」
解説「決まりましたね、この回で決着がつきますよこの試合。賭けますか?いくらでもいいですよ私は。」

星秀のピンチ!東は守備につく前にコウに「絶対に打ち取れ」と声をかける。四球すら許さない、どんな形だろうと三島を出塁させては竜旺の勢いが加速し、流れを断ち切り再び星秀のペースにするには4番・三島を打ち取るしかない!と東の台詞に、おいおい相手は三島だぞ?とコウは苦笑を漏らす。
コウ「かんたんに言うなよ。」

東「今日のおまえならできる。何があったか知らねえけど、今日のおまえなら-----な。」

東の真摯な様子に、赤石も「同感だな、今日のおまえならできる」と声をかけ、コウの手にボールを握らせた…。

第一打席はバント内野安打、第二打席は大きなセンターフライ、第三打席は158キロストレートに空振り三振。そして今、コウと天才スラッガー三島の四度目の対決が幕を開ける!!

そして前述の賭け発言でメガネの解説が降ろされ、しれっと角田さんとかいう解説者に交代したところで次号に続く。

……ああああああ!!!!ここで赤石が打ってあかねちゃんとのフラグを間違いなしとかにする流れと思ったが見誤ったか!!敬遠かー…意外だった…。
しかし三島がランナーの東に「ああ見えてけっこうチームメイトに人気あるんだぜ」と声をかけ、東が「わかる気がするよ」と答えたって事は、『本当は勝負したいが、自分のプライドはチームの勝利のためにぐっと堪えた』という事なんだろう。
なるほど、下手に丁寧に及川の心理描写や、内野陣とのウェットなやりとりを綿密に描写するより、クールでドライな二人の淡々としたやりとりで表現するのは、なんか説得力あるな…。
ということはこれで、9回イレギュラーを取り損ねた結果同点を許してしまった中西の、面目躍如のフラグが決定的になったといっても過言ではない。頑張れ、中西(握り拳)

しかしその前にはサヨナラになっちゃうので、なんとしても後攻の三島を打ち取らないといけないわけだが…、仮にも東クラスのスラッガーがいくら今日のコウがすごいと言っても四度目の対決も負けるというのはいかがなものか?

いや、そのための東&赤石の「なにがあったか知らねえけど、今日のおまえなら」発言だったかもしれない。つまり今日のコウは、あかねちゃんの生死の危機により再び揺り起こされた「若葉喪失の傷」を乗り越え、早朝に青葉と交わした「160キロ」の誓いにより普段よりスゴイ、という特殊な状態なので、特別に無双も許される!という前フリなんじゃないだろうか(主人公補正とはあえて言わない)

コウが今まで背負ってきた喪失の痛み、苦しみ、自制、そして嘘が解消される瞬間が…この三島との今日四度目の対戦なんじゃないだろうか!!!
と、一方的に盛り上がって次週の新年1号を待つ。あー楽しみだー!!

・今週のMAJOR

ギブソンJr.の強烈なピッチャーライナーが頭部に直撃した吾郎は、額に当って落ちたボールを即拾い一塁に投げてアウト取ったすぐに、気絶し病院に搬送。
夢の中で幼児・吾郎はスーツ来たおとさんと会う。「迎えに来てくれたのー?あれ?今日試合無かったっけー」と嬉々としておとさんに駆け寄ろうとするが、桃子先生が引き止める。
「は、離してよ桃子先生!おとさんが迎えに来てくれたんだ!」
抵抗する吾郎だったが、桃子先生は吾郎を離さない。痛ましい表情で黙って首を振る。そしておとさんは手を振って、背中を向けて立ち去って行くのだった……。
「待ってよ!待ってよおとさん!!行かないでよ、僕を置いて行かないで、おとさ----ん!!」

目覚めるとそこは病院のベッドの上だった。CT検査では骨折や脳出血などはないらしい。
あの後試合はレイダースがサヨナラ勝ちして3勝3敗となり、Wシリーズの優勝は第7戦にもつれこんだ、という…。

…迎えに来るおとさんって……どう見ても臨死体験じゃないか!!(脂汗)しかし引き止めるのがヨメでもまだ見ぬ我が子でも無く桃子先生というのは、オールドファンには嬉しい演出ですな(そうか?)しかしつくづく思うが・・・、ふつーに寿くんとバッテリ組んで、ジュニアとも和解した上でわだかまりなく対戦して優勝して、子供も無事に生まれてハッピー最終回……になぜしなかったんだろう?(汗)こんだけ長期(すぎる)連載なんだから無難に終わっても誰も文句つけないのに…。いやまあここで主人公がどうにかなったらたしかに伝説になるけど、しかし少年誌でそんなレジェンドはいらねえぜ…。
ああ・・・今から無理して第7戦に登板して眩暈がしたり頭痛がしたりする主人公の姿が目に浮かぶよ…。
あ、第7戦はあっちは眉村先発らしい。

・今週の番長

卑怯番長の幼い弟妹達が……全員・一人残らず卑怯番長の目の前で外道番長の手により惨殺(爆死と毒死)されるというえげつない展開にアゴが外れた。えええええええ!!!いいのかこれ少年誌で!?(汗)なんかクライマックスっぽいから……なにやってもいいんだろうか?
なんかのトリックで生きてるとかだといいね…(さすがにこれはえぐい)

・今週の月光条例

桃太郎チームの、犬、サル、キジのつけいる隙が無さ気な体勢に月光が「こっちも」と小竹に頼んでチーム作りを。アメリカでドライビングを楽しんでいたシンデレラとまずコンタクトがつき、その後工藤サンが赤ずきんとコンタクトを取り……。
え、これ過去キャラ総動員つか総決算じゃね?(汗)まとめにかかってる?…あれ?最終回近いとか???


・今週のエデンの檻

おーやーすーみー

・今週の絶望先生

人間だろうが芸術品(?)だろうが、なんでも分相応の値段をつけちゃう「ねぶみ小僧」のお話。よーするにまあ「…これは評価されちゃってていいのか??」というのにも容赦なく「お前はこれくらいが適価じゃ!!」というお話という……。


今週はサンデーの方が珍しく熱かったなー…(驚いた)