とりあえず今週のサンマガ4+5号とSJ

・今週のクロスゲーム

衝撃の告知。
次号6号&次々号7号休載!再開は1月20日発売8号から!!

ま た か …

ゲッサンの連載もあるから仕方ないといえば納得せざるを得ないが、それにしたってついこないだ連載再開したばっかりじゃないか…。
これに加えて次号7号は高橋留美子も休載。
(……立ち読みで、いいか…)

12回表星秀の攻撃は4番東からという好打順!!
…が、東は歩かされ。鉄壁のシフト、ファーストとサードのダッシュ守備に思うようにバントできない赤石。しかし、そもそもあまりバントをしない自分には関係ない!とばかりに強振!快音!ヒットかと思われた弾丸のようなライナー性打球……をジャンプ一番185cmの長身ファーストがギリギリ抑えアウト!走塁を躊躇した東も刺されて何とゲッツー!チャンスが一転ピンチに。
しかし赤石の打球は本当に凄かったそうで、一塁手の身長が少し足りなかったりだとか、利き手が逆だったりだとかしたら抜けていただろうと語るアナウンサー。(実際ミットはライナーの威力でガタガタになっていて、交換せざるを得ない状態に)

アウトランナー無し。打順は6番コウ。
「おねがいします」と打席に入る前にコウはメダルを主審に渡す。「?」不思議そうにTBと書かれたメダルを見る主審。
それは月島バッティングセンターのメダルだった。

四姉妹や気のいい月島父とのふれ合いや思い出。幼いころから月島バッティングセンターに通い続けた走馬灯もとい回想と共に、及川の打球をスタンドに持って行くコウ。

本塁打本塁打!!延長12回表ついに1点リードした星秀!!…と盛り上がった所で来年1月20日発売8号に続く(鬼だ…)
キリがいいといえばキリがいいが、盛り上がりに水差された感も否めない、な…。再開、待ってます。

月島家で打つ時のようなメンタルに持って行って自然体のバッティング、という演出だと思うが終始サイレントで進行した静かな本塁打だった。この裏160キロ出して押さえたら投打のヒーローがコウという事になるけれども、それはそれでちょっと出来過ぎな気もするが連載的にこれが最終戦だとしたら解らないでもない。

アニメ版の方は女子野球の話が出てきたが、どうするんだこれ。(BSで何週か遅れて視聴中)
東なんか公式戦に出られない男子野球部に在籍するより、自分なりの甲子園(つまり女子野球日本代表)を見つけた方がいい!と青葉けしかけたりしてるが。…正直こういうのはコウの役割の気もするけど、この先 東→青葉 展開が来るんだから納得材料的にはいい追加演出かもしれない。
しかし本気で女子日本代表とかになったら…退部してオリジナル展開で、独自のオチ??
ちょっと面白いので来年も見てみよう。

・今週のMAJOR

(多分)日本で下の子を寝かしつけた眉村夫人@静香が泰三と上の子とメジャーのTV観戦。好投する眉村と対峙する佐藤寿也。かつて海堂の黄金時代を築いた二人がメジャーで対決するなんて…と感慨深い。
静香「彼のこの姿、お義母さんにも見せたかった…(回想スタート)」

眉村の生い立ちがあきらかに。背負ったものの大きさに、まるで主人公のようなオーラが…。

眉村は母子家庭。お母さんは小柄でメガネのかわいらしい…(あーファフナーのゴウバイン好きっ子のお母さんに似てる)で、女手一つで育ててきたので経済的理由からリトルに在籍させてやれなかった、と嘆くお母さん。ドッジのクラブで活動中に海堂にスカウトされ、野球で人生を掴み、しかも海堂のお嫁さんをもらえるなんて…これも海堂のおかげと結婚の報告時感極まる眉村母に、静香はそんなことはない、今の彼は彼自身の努力と研鑽のたまものだ!と宥める。その時仏壇に飾ってあった眉村父は眉村そっくりの三白眼(父親似か…)
当時眉村が何歳だったとかは詳しく書かれていないが、母親が病気で体調が思わしくなく、入退院を繰り返し…おそらくそう長くないことから、結婚の報告を早くしたかった、と語る眉村。驚く静香。結婚式が2コマほど描かれ、母親を葬り棺の前で涙する眉村の悲痛な姿が。眉村はいつか家族でアメリカ(メジャー)に行きたい、母に見せたいと語っていたそうで、折しも今日は命日だという。
そんな日に眉村が打たれるわけはない、悪いけど優勝は諦めてもらうと佐藤と吾郎に向けて力強く語る静香夫人。この雄姿よ母に届け!といった感じで眉村は佐藤を打ち取り、なおかつ追加点が入り吾郎たちピンチ!!といったところで来年に続く。

どうでもいいが、結婚の報告の時の眉村母が「おつきあいしてるのは知ってた」とか言ってるが具体的に眉村や静香が何歳の時からつきあってていくつで結婚したとか何年前だとか具体的な表現が無いのは、やっぱり在学中にデキてたのかどうか「読者の想像におまかせします」なアピールの気がするのは気のせいだろうか(日本語おかしい)
ちょっと計算してみたが、今確か27,28位だろうから、上の子がどう見ても3〜5歳な感じなのでお母さんの病気の事(と静香の適齢期)を考慮し20〜22で結婚したとしたら、卒業式に伝説の樹の下あたりで告白して「おつきあい」始めても不自然じゃないか…。

・今週の神のみ

新展開キター!!!
ディアナ衝撃の告白。女神の生まれ変わりが宿主とした人物は、女神の思念の影響で天理のように駆け魂が回収されても記憶を持っている可能性が高い。しかもこの地区に、今まで桂馬が回収し恋愛で攻略してきた少女達の中に、ディアナの姉妹たる女神が隠されている可能性がある!というもの。
捜索への協力を依頼されるも、何で自分が協力しないといけないんだ?と反発する桂馬。理由は要するに過去桂馬が「恋愛」で落としてきた少女達の中で「桂馬への恋心」が残っている者が女神の宿主!という…。
攻略少女再登場のルートがやってきた。おお、新展開新展開…。

・今週のエデンの檻

コンドル系の絶滅動物に多数襲来されパニックになるベース。まるでエサ場。
空手っ娘は「飛行機の時のパニック状態に似ている。このままじゃもっとひどいことになる!!」と危機感を募らせる。案の定さっきまで「君は俺が守るよ」「ありがとう★」とかラブコメってたモブ生徒も形相が一変し「死にたくねええ」「助けてくれるっていったじゃないいいい」と裏切り見捨てエゴ丸出しの阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられる。
そんな中、「誰かが囮になればいいのよ」と何者か(多分女生徒)が逃げるために大森さんと雪を絶滅動物の前に蹴り飛ばすという、本気でえぐい展開!
ミイナも視覚に異常が出てうまく逃げられない。なすすべもないのか!?と打ちひしがれそうなアキラ。大ピンチの中悲鳴があがり「アキラチーム残り30人」のクレジットが流れて…来年に続く!!
おい、こんなえぐい所で続くのかよ(汗)

・今週のきららの仕事

健康状態が心配されるきららの祖父のサポートにはザクがつくことに。きららも憎むべき父親相手では冷静にサポートできないかも、とおとなしくザクに譲る。
試合前鬼神はきららの祖父に「なぜこの勝負を受けた?」と疑問をブツける。実は龍(海棠)博章からは、この試合に出なければきららに生い立ちの真実を告げる!と脅迫を受けていたと告白する祖父・藤原重光
真実とは、きららの母親は出産時病身で難産が予想され母体が危ういといわれながらも「新しい命(きらら)を選択」して出産し、代わりに命を落としたというものだった。
後に顛末を知った龍博章は激怒。「何故母親を助けなかった!!」ときらら祖父を怒鳴り飛ばし、「母親の命を犠牲にした子なんぞ俺の子じゃねええええ!!!」と実子きららを認めず、あまつさえ憎悪するようになった、というもの。

母親の死は自分のせい、そんな事とてもきららには知られたくない!だから病み上がりの身に無理を強いて出場したのだ、と語る藤原重光。「なんてぇ外道だ」と唾棄する鬼神。しかしそこへきららが入ってきた。
戦慄する祖父と鬼神。「きらら…お前今の話聞いて…!?」「何のこと?(ニコッ)」
……いや、どう見ても聞いてるだろこれは(汗)結構意外な展開だった。あのタラシでコマシで人間失格なくらい外道だと思っていた龍(海棠)博章が、実はきららの母親を本当は愛していたっぽいエピソードが追加されるとは……。

ワールドスシバトルの出場枠は3枠。
きらら、坂巻と決まりあと1枠。この試合の勝者で決まる……らしいけどあれだな、共倒れで指名制によりザク様が出場する流れだ(作者は読者が何を求めているか分かってる…)
お題はフグ。主催はフグの調理免許を持ってない場合はこちらが用意したフグを職人にさばいてもらう、とセリ上がりで登場したフグ職人を紹介するも、二人とも取得しておりそのままゴゴゴゴ…とセリ下がり退場するフグ職人が哀愁だった(おなか痛い)
因縁の愛憎渦巻く燃える展開で来年に続く!

・今週のJIN

策を弄され、ついに討たれる坂本竜馬。オデコが横一文字に割れ大脳が飛び出そうかという勢い。
なだれ込む刺客は、かけつけた新撰組が追い払った。なんでも土方の命令で(何かしでかしそうな)沖田を尾行していたらしい。
依然瀕死の坂本を前に、沖田は「土方副長に伝えてくれ」今より隊務を離れると宣言。驚く一同。

坂本竜馬はこの沖田を庇って討たれたのだ。だから坂本の手術は私が守る」

沖田総司の護衛を受け、南方仁の手で成功率わずかな坂本竜馬の手術が今行われようと…!!

暇といっても辞職願とかでなく、有給休暇みたいなものらしい。しかしこの沖田、しもぶくれ気味でタレ目気味で…ぽちゃっとした顔立ちで(山科けいすけのメタボ肥満児沖田を思い出す)…お世辞にも美形とは言えないがかっこよすぎる(汗)仁先生頑張れー正直「坂本竜馬が死ななかった幕末ー明治維新」とかちょっと架空戦記のノリで見てみたい(風呂敷どこまで広がるのか楽しみでもある)


SJは本気でアツいなあ。仕立て屋もツインテールがかつてユウも睨まれたあの貴族に睨まれるという新展開。OH!SJがうっかりまだ買えていないんだけど、慶太の味がまたトンデモ傑作らしいので今日あたりコンビニ行ってくる。