三回目ー

一度目はスパコミ帰りにｍさんと。
（ガン見しすぎて終盤コンタクトが乾きすぎて目から涙がボロボロ。ラストはストーリーにボロボロ）
二度目は前回の反省を受けてコンタクトではなくメガネ着用＆マスカラ無しで高校時代の後輩ＮちゃんとＭちゃんと。序盤少し寝てしまう（00のオンリー合わせのゲスト原稿やってて…）

三度目の今回は両親と。
メガネ、マスカラ無し、睡眠も十分ということでベストコンディションで見れました。（笑）
ＴＶシリーズを毎回家族皆でワクテカで見てまして、母はテレ朝の大量ＣＭ投下にドギマギして「隣の市の映画館に来たら、見に行きたいわ！」と言ってました。隣のＩ市は母は車で移動できるギリギリの範囲です（苦笑）
しかしどうも隣の市のショボい（失礼）映画館は、少し遅れて上映するのが常なんですけど…何故か今「母べ○」「ク○サギ」が絶賛上映中でして…。しかも次はもう夏の映画やりそうな予感が…。これは来るとしても大分先なのでは…と思い、「私が運転するので隣の隣のＮ市まで観に行こうよ」と申し出てみたところ、「遠いから嫌だ」と言われるかと思いきや意外やＯＫの返事が。
母の豊への愛を甘く見ていたようだ（笑）
両親を乗せてついでにＮ市の裏道というか、一通だらけで田舎モノにはダンジョン状態の道を練習して映画館へ。

３回目ともなれば落ち着いて観ている私の隣で母が「え！嘘っ！？」とか「なんでー！？」「ええええ」とか茶の間でＴＶ観ているようなリアクションを（汗）
でも平日の昼間の映画館は８割、９割がシニアだったのでこういう方は少なくなかった（笑）よかった母だけでなくて…。

内容には非常に満足いただけた様子。
今回の劇場版は観客動員２７０万人突破という記録を樹立するヒット作になりましたが、レビューを目にしてみれば勿論賛否両論。
犯人が分かりやすいとか、トリックがどうのとか、説教臭い（まあ朝日だしな）とか色々否定的な意見もありますが、個人的には「秋と正月と春にやってる２時間ＳＰを普段より予算多目でスクリーンで観た」という印象で、私は大満足です。
本当にＴＶの雰囲気がそのままで。トリオ・ザ・捜一も、嫁たちも、官房長もピルイーターも、双頭の悪魔も、鑑識も（笑）でなければ３回も観ない。

ただやはり「あれ？」というシーンはあり、「劇場版とは違うラスト」と銘打たれ、…それは厳密に言えばノベライズの役割を果たしているのか？と疑問もありましたが、帰りに小学館から出ている「劇場版ノベライズ」を購入。

相棒 劇場版―絶体絶命!42.195km(東京ビッグシティマラソン)

これを見ると映画で端折られたのではないか？という細々したシーンが丁寧に挿入されていたり、ノベライズのみの味付けがあったり、ノベライズだけのキャラやトリックや犯人があったり、ある意味アナザーワールド。単体としても非常に楽しめます。
映画では大舞台だったマラソンが、やはり文字媒体ではあっさり気味でしたが、まあそれは大スクリーンで観る醍醐味のためにあえての端折りと思えば。
（捜査一課が出番少なめでしたが、官房長とピルイーターの対峙などは追加描写あり。あと右京さんの少年時代の謎の考察とか）

大ヒット中…ということは当初の予定通り６月５日あたりで上映終了とは考えづらく、恐らく期間延長になるんじゃあないかな、と。
よかったら爆破シーンとか空撮は大スクリーンでお楽しみ下さい。